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2009年 5月 28日

保育園でのお昼ごはん

カテゴリー 保育園  投稿 高橋 昭江

息子が通う保育園で、週の2回、お昼ご飯とおやつを作るお手伝いをしています。

いろいろとこだわりのある保育園なので、食事に関してもたくさんのこだわりがあります。
健康で元気いっぱいな子どもに育つよう、2分搗き米のご飯に雑穀も入れ、やさいたっぷりなおかずとお味噌汁。
小さい子も手でつかんで食べれるように、また、大きな口を開けてよくかむように、と毎回登場する根菜類は大きめに切ったりします。
手でつかんだり、また大きな口を開けて食べることは意欲と繋がります。大切な乳幼児期、スプーンを口に運ばれて、口を開けて待つだけなのでは、その後の人生への意欲が違ってきます。

更に私は、マクロビオティックの要素も入れて、お料理をしていきます。
といっても、これはダメ、あれはダメというのではなく、陰陽の調和をはかりながら、料理をすることです。
食べてくれる人の体調やその日の気候で、使う食材を変えたり、料理方法に工夫をしていくことが、私の中でいう、マクロビオティックの基本です。体を自然界と調和させやすくさせる方法とでもいいましょうか。

今日は雨。その上、昨日より気温も低く、肌寒さも感じます。家の息子も鼻をたらしておりました。
今日のメニューは鮭とじゃがいものソテーと大根サラダでしたが、こんな日は生野菜を食べるとまだ体が冷えて、体調も崩しやすく、子どもはぐずりやすくなります。
手持ちの食材は決まっているので、火を通す順序を考えたり、陰陽では少し、陽性になるようなアレンジをしていきます。
サラダで使う予定だったトマトは鮭とじゃがいもの料理に加えてトマト煮にしたり、大根も蒸して使うことにしました。

今日の出来上がりはこちら
おおぞら保育園のお昼ご飯
大きめのジャガイモを子ども達は色々な顔をしながら食べてました。大根はサラダというより、刻み昆布やエノキ茸の醤油煮と叩ききゅうりとの和え物に。
今日のおかずの残りはゼロでした。
みんないっぱい食べてくれてありがとう!

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