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2010年 1月 22日

お醤油&お醤油注し

カテゴリー 今日の出来事,健康  投稿 高橋 昭江

我が家のお醤油の消費量はかなり多め。
一升瓶を4人家族で2ヶ月で消費。
というのも、長男は亡父に似ているのか、ケチャップやマヨネーズ、ドレッシングやソースまで嫌い。
コロッケやお餅などは何もかけない。
主人も同じく、シンプルな味付けが好み。
  
生後すぐからアレルギーがあった長男のため、食べ物にはとっても気を使うようになり、行き着いたのが、シンプルな食。
そのお陰なのか、長男の舌はかなりするどい味覚が発達している気がします。(主人にはバレないことでも、かなり色々な指摘を受けます^^;)
    
人間の五感の一つである味覚は少し前までは、甘味、酸味、塩味、苦味の4つが基本味とされていて、日本独特のうま味成分(グルタミン酸など)が、第5番目の味覚として、しっかりと認められたのは、2000年に舌の味蕾にある感覚細胞にグルタミン酸受容体が発見されてからだとか。  
  
外国にはうま味に相当する言葉がないからでしょうが、日本では万葉の昔、もしくはそれ以前から親しんできた、醤や乾物といった伝統料理は、味覚、五感、感覚神経の発達にも一役買っているのかもしれません。
  
かつ、お醤油やお味噌は調味料でもあり、我が家では台所薬局の大事なお薬。
  
熱を出したときや油っこい物を食べた翌日の胃腸を整える時の、第一大根湯。
ちょっと風邪気味?と思ったときの蓮根湯や梅醤番茶。
などなど、未病を防ぐ、こうしたちょっとしたお手当ての時は、古式醸造の長期熟成醤油や味噌が体を整えてくれるためのお薬となるのです。
  
ちなみに我が家が普段使っているお醤油は丸島純正醤油。
息子の通う保育園の自然食購入で、みんなで注文しております。
  
そして、先日フォトレッスンの後に器巡りに連れて行っていただき、その方のブログで紹介されていて、欲しくなってしまったお醤油注し。
“もうないかも”と言われていたのですが、私を待っていてくれました~。
  
10.01 
  
お友達が言っていたとおり、とても切れが良く、下にたれる事はありませんし、一滴ずつを落とす事もできる、正に職人技。
鳥のくちばしのような注ぎ口に、ズングリした形もかわいくて、手の中に、ほっくりと収まる感じもとても良いです。
作家さんは、大江憲一氏。
  
今までずっと愛用していた物は、鉛など無添加の健康陶器といわれるものや森修焼のものばかりだったのですが、ことごとく、次男には割られました・・・。
  
これからは少しづつ、自分のお気に入りの作家探し、していきたいです。
  

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